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今回は、LED照明について気になっていたことを書こうと思います。
最近では、今までの蛍光灯や電球を使った照明器具が少なくなり、殆どがLEDになって
いますが、カタログを見ていて気になる表記があります。
それは、『LED一体型』と『LEDランプ』です。
何が違うのかと言うと、『LED一体型』は、今までの照明器具の様な蛍光灯や電球だけを
交換する。という事が出来ない照明器具、『LEDランプ』は交換出来る照明器具だという
事です。
LEDの光源寿命は、約40,000~60,000時間(1日10時間点灯して約10年)と言われています。
その光源寿命も、LED光源の明るさが初期に比べ約70%に低下するまでの時間としているの
で、光源寿命が過ぎたからいきなり真っ暗になるという事ではありません。
しかし、照明が暗くなってきたから電球を交換しようと思っても、『LED一体型』の場合は
器具ごと交換しないといけません。
照明器具の交換・・・私の経験からすると、壊れない限り交換しません。
殆どの方が、壊れない限り交換しないのではないかと思います。
今後は『LED一体型』を取り付けてしまった場合、暗くなったと思ったら器具ごと交換しな
ければいけなくなります。
という内容が、カタログ等にあまり載っていないので知らない人も多いと思います。
照明器具を選ぶ際には、その辺も良く検討した方がいいでしょう。